こぼれ話
福兆のカウンターは?
鮨だねは時下(海が荒れる)により荷揚げが左右されます。
また市場では毎日セリにかけられますので日々値段が異なります。
したがってカウンターに座ると鮨の値段が異なる場合があるわけです。
「技の福兆」はカウンターで注文されてもメニューに記載された金額、
いわゆる明朗会計です。ご安心下さい。
また、カウンターでは粋な板さんに、ネタの産地、出世魚の呼び名、
1年で1番美味しい時期(旬)等を聞いてみては?
鮨が一層美味しさを増すこと請け合いです。
鮨屋で「蕎麦」?
蕎麦は当店の蕎麦職人が精魂込めて打った自家製の麺です。
蕎麦粉は栃木県湯津上(ゆづかみ)の純国産蕎麦粉を使用しております。
美味しい蕎麦を作るのにすべての素材(蕎麦粉、水‥)にこだわって作り上げました。
そばつゆは「だし」にこだわり当福兆グループが作り上げた技の一品です。
鮨屋で、「蕎麦?」と言わずにお酒の後にどうそ。
びっくりすること請け合いです。
カウンターは座っていても立ち席?
屋台では、すし屋の営業許可が下りないので今では屋台のすし屋は見かけませんが、
もともと野外での立ち食いが発祥と言われるお寿司、その名残のようです。
一貫、二貫・・・
お寿司は、「一貫、二貫‥‥」と数えます。
調べてみると、「寛永通宝」など穴の開いた貨幣は紐で束ねられていて、
その束ひとつがすし一個と同じくらいの大きさだったから。
それで、大きな一個を二つに切って出していたと‥‥
別なところでは、お寿司ひとつが一貫(値段)だったとか?
結局、本当の所はわかりません。
お店では、「一貫」でも「一つ」でも「一個」でもOKです。
でも、これを読んだら次からは「一貫」って言ってみます?